シニアセミナー
私ども野田山動物病院看護師スタッフ3名
10月9日(日)午後診のお休みをいただき、
『シニアセミナー』を受講してまいりました

日本でペットとして飼育されている犬と猫の平均寿命が
2014年時点で13.2歳と11.9歳で過去最高だったことが
先月の調べで分かっているそうです!
ワクチン接種の普及などで感染症対策が進み、ここ25年間で
犬は1.5倍、猫は2.3倍に伸びたとされています。
ペットの寿命が延びる中、高齢のペットとどう向き合っていくか!

昨年、愛犬2匹を相次いで看取ったばかりの北村ですが、
今月10月に入り新たに12才の中型犬MIXを新しい家族にお迎えしました。
我が家のペットたちは現在、犬2頭、猫2匹。
みんなの平均年齢は11.75才と、
若い猫一匹を除いてみーんなシニア

なので、常にパートナーの『老い支度』に頭を悩ませる毎日・・・


(↑最近迎えたこの子はずっと外飼いだったので、少しずつ室内飼いへ移行する予定。
はじめはドライフードだけで食べなかったので、まずは食生活の改善から!
近い将来、療法食を食べてくれなかったらとっても困るので!!
また、目が見えなくなる前にハウストレーニング開始しました

車に乗せてお散歩も病院もストレスなく連れて行けるように!です!)
①パートナーの生活環境の見直し
(物の配置、滑りやすい・躓きやすい場所がないか、体温を保てる工夫がされているか)
②運動能力の把握
(最近疲れやすくなっていないか、後に下がれるか、など)
③頭と体を使ったトレーニングで、長時間のお散歩よりも短時間のエクササイズを!
セミナーで知ったのですが、老犬専用のグッズは日本のものが一番種類が豊富なんだそうです!
これ欲しかった!という商品が見つかるかも


(↑北村家、最長老猫。
お水をすぐに飲めるように水飲み場は数箇所設置。毎
日の食欲・排泄はカレンダーに記入。)

(↑奥12才。新しいお名前を覚え、トイレ再トレーニングも実施。
根元に「人を噛む」悪癖のある子なのですが、日頃から口や歯を触るようにして
信頼関係を無理のない程度確認。
お友達を見ながら、一緒にオスワリやフセのトレーニングで
体の筋肉をバランスよく使う練習も大切。)
パートナーの『老い支度』
お悩みの飼い主様はいらっしゃいませんか?
シニア期に入ったパートナーに、いったいどんなことをしてあげられるでしょう?
野田山動物病院看護スタッフにお気軽にご相談くださいね

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