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野田山動物病院ブログ|犬の巨大な腹腔内腫瘍・・・。

動物たちも年齢を重ねると色々と病気がでてきますが、その中でも腫瘍になる可能性は多いと思います。

今回のワンちゃんも、前日までは何事もなく食事も食べて、元気にしていましたが、食欲が低下したということで来院。


腹部を触ってみると何かしこりがありましたが、血液検査等では特に異常がなかったため、飼い主様の希望によりその日のうちに手術になりました。

IMG_3948.jpg
エコー検査でも肝臓の後ろあたりに大きな腫瘍が存在するのがわかります。


以下、手術写真が含まれますので、ご注意を・・・。

開腹してみるとそこには、もう大きな腫瘍が顔をのぞかせていました。

IMG_2848.jpg

周りに巻き込んでいる血管などをはがしていくと、最終的には腸管の外側に腫瘍が出てきているのがわかります。

IMG_2851.jpg

腸管の組織が悪くなっている部分は切除して、きれいな腸管の部分で縫合して終了いたしました。
IMG_2855.jpg


その後、病理組織診断では、軟部組織肉腫という悪性腫瘍でした。

この腫瘍に対して少し効果のある分子標的薬(抗ガン剤のようなもの)を使い、2か月ほどは食欲も元気もありましたが、最終的にはご自宅で突然お亡くなりなりました。


もう少し早く見つけていれば、もう少し長く生きられたかもしれないという想いが強く残り・・・。


健康診断では、血液の異常があれば画像検査を行って、何かないかを調べるということをしていましたが、今回のようなケースでは血液検査は全く異常はないため、意味がないということに気づきました。

そのため、この春から健康診断コースで、画像診断も含めた新しいコースも考えましたので、ご不安な方はご相談ください。

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