野田山動物病院ブログ|皮膚形成術 自分とネコのケース
先日の日曜日に隣の溝を飛び越えるのに失敗し、両方の足にケガをしてしまいました。
これで2回目ですが・・・・。 年ですねー。
特に、左のすねの部分が肉が見えてえぐれてしまっていたので、午後の診察前でしたが、市立病院で縫合してもらいました。
以下、わたくしの汚い足です。
また、ちょうど同時期にネコさんがケンカをしてお尻周りの皮膚がない状態できましたので、自分と同様の皮膚の形成外科を行いました。
写真も掲載されているため、ご注意ください。

自分の場合は、局所麻酔の注射にて壊死している皮膚を切り取ってしまい、洗浄、消毒した後にマットレス縫合(大きく寄せて皮膚をくっつける縫い方)を行いました。
あと、外での外傷の場合は、土壌の中に破傷風菌がいる可能性があるので、同時にワクチン接種もしていただきました!
つづいて、猫さんのケースです。
外から帰ってきて、数日経過したらこんなことになっていました!!


まずは、毛を刈って傷の確認をしますが、傷自体はかなり汚れているため、デブリート(表面の汚い組織を削ったり、切り取ったりしてきれいにします。)して新鮮な傷にします。


傷の部分を覆うためには、約2倍くらいの皮膚を必要とします。そのため、大きく毛も刈って消毒します。

最終的には、このような感じで縫合します。皮膚には張力線と言って、皮膚がたるんでいる方向と突っ張っている方向があるため、無理に縫合すると切れてしまうため、このようにツギハギのようになりました。
これから、春になるとネコも恋の季節でケンカが多くなります、去勢をしたり、外に出さないようにしたりして、このようなことにならないようにしましょう!
自分も、気を付けてケガのないようにします。
これで2回目ですが・・・・。 年ですねー。
特に、左のすねの部分が肉が見えてえぐれてしまっていたので、午後の診察前でしたが、市立病院で縫合してもらいました。
以下、わたくしの汚い足です。
また、ちょうど同時期にネコさんがケンカをしてお尻周りの皮膚がない状態できましたので、自分と同様の皮膚の形成外科を行いました。
写真も掲載されているため、ご注意ください。

自分の場合は、局所麻酔の注射にて壊死している皮膚を切り取ってしまい、洗浄、消毒した後にマットレス縫合(大きく寄せて皮膚をくっつける縫い方)を行いました。
あと、外での外傷の場合は、土壌の中に破傷風菌がいる可能性があるので、同時にワクチン接種もしていただきました!
つづいて、猫さんのケースです。
外から帰ってきて、数日経過したらこんなことになっていました!!


まずは、毛を刈って傷の確認をしますが、傷自体はかなり汚れているため、デブリート(表面の汚い組織を削ったり、切り取ったりしてきれいにします。)して新鮮な傷にします。


傷の部分を覆うためには、約2倍くらいの皮膚を必要とします。そのため、大きく毛も刈って消毒します。

最終的には、このような感じで縫合します。皮膚には張力線と言って、皮膚がたるんでいる方向と突っ張っている方向があるため、無理に縫合すると切れてしまうため、このようにツギハギのようになりました。
これから、春になるとネコも恋の季節でケンカが多くなります、去勢をしたり、外に出さないようにしたりして、このようなことにならないようにしましょう!
自分も、気を付けてケガのないようにします。
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