第一回 猫セミナー
こんにちは!北さんです


野田山スタッフから飼主の皆様に、もっと猫のことを良く知っていただきたい!
との思いから、当院で初めて「猫セミナー」を開催させて頂きました


第一回目は「猫の感染症と予防の重要性」について
メリアルさんに講師としてお越しいただき、「どうしてワクチン接種が必要なの??」というお話をして頂きました

これはお話していただいた内容のごくごく一部ですが、震災や原発問題の後、猫を保護していて一番困ったのは「猫ウイルス性鼻気管炎」という、猫たちにとって非常に感染力の強い病気だったそうです


*猫ウイルス性鼻気管炎*
この病気は初め、咳やくしゃみ・発熱・鼻水など風邪の症状が続きます
目やになどが多くなり、角膜炎や結膜炎を引き起こします
他のウィルスとの混合感染も多いため、特に子猫の場合は重篤化し、死亡する場合もあります
そして、この病気は回復してもウィルスは体内に残り、ストレス等で再発することも。。。
そう、保護した猫がこのウィルスを体内に持っていて、保護された場所でストレスがかかって再発し、周りの猫にまで次々感染してしまった、というのです

ワクチンさえ打っていれば、感染症から守ってあげられたかもしれない。
あるいは100%ワクチンで完全に病気を防げなかったとしても、軽症ですんでいたかもしれないのです。
この病気は、彦根市周辺でも蔓延している病気です
愛猫を感染症から守ると同時に、周りの猫ちゃん達に移さない・広げないという意識も大切なんですね!
うちの子、ワクチン接種受けていたかな・・・?と不安に思われた飼主さん!
是非かかりつけの動物病院に問い合わせてみて下さい

病気から愛猫を守ってあげられるのは、飼主さんだけですよっ


お足元の悪い中お越しくださった飼い主様には、当院・メリアル双方からささやかなプレゼントをご用意させていただきました


よろこんでいただけましたでしょうか

猫ちゃんのセミナーも今後企画していきたいと思いますので、ご意見、ご感想、こんなお話が聞きたい!などございましたら、お気軽にご相談下さい


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