今年、最後の骨折手術?と思います。
今年は、例年よりも骨折症例が多かったように思います。
昔のような中型犬が事故で運ばれてくるということはほとんどなく、抱っこしていての落下事故というものか,
外で飼われている猫さんの交通事故が多いように思います。
今回も、同様のケースでトイ・プードルさんの橈尺骨骨折です。
以下、手術の写真も含まれるためご注意ください
今回は、3kgあるワンコだったので、自分では比較的安心して手術を終えられると思っていましたが、そういうときに限って自分では、納得のいかない結果に・・・。

まずは、正常な位置に戻してドリルで骨に穴を開けていきます。このときには熱が発生するので、冷却しながら行います。

プレートにスクリューを挿入しております。

最終的には、このような形で骨の位置を確認して終了となりますが・・・。
レントゲンで確認すると、スクリューの長さが少々足りず、再度、スクリューを1本と1mm長いスクリューに変更するということになってしまった。

最終的には、固定力としては十分な感じになりましたが、今回の反省点としては、プレートの入れる位置とスクリュー角度が良くなかったため、不満足な結果になってしまった。
現在、2週間の術後健診では、全く問題なく暴れまくっているようではありますが、まだまだ安心はできません。
今後も精進してまいります。
昔のような中型犬が事故で運ばれてくるということはほとんどなく、抱っこしていての落下事故というものか,
外で飼われている猫さんの交通事故が多いように思います。
今回も、同様のケースでトイ・プードルさんの橈尺骨骨折です。

以下、手術の写真も含まれるためご注意ください
今回は、3kgあるワンコだったので、自分では比較的安心して手術を終えられると思っていましたが、そういうときに限って自分では、納得のいかない結果に・・・。

まずは、正常な位置に戻してドリルで骨に穴を開けていきます。このときには熱が発生するので、冷却しながら行います。

プレートにスクリューを挿入しております。

最終的には、このような形で骨の位置を確認して終了となりますが・・・。
レントゲンで確認すると、スクリューの長さが少々足りず、再度、スクリューを1本と1mm長いスクリューに変更するということになってしまった。


最終的には、固定力としては十分な感じになりましたが、今回の反省点としては、プレートの入れる位置とスクリュー角度が良くなかったため、不満足な結果になってしまった。
現在、2週間の術後健診では、全く問題なく暴れまくっているようではありますが、まだまだ安心はできません。
今後も精進してまいります。
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