犬と猫に危険な食べもの その5
私たち人には害がなくても、ペットにとっては有害な食べものがたくさんあります。
わんちゃん・猫ちゃんについついあげてしまいそうな食べものの中にも実は恐ろしい中毒を起こすものがあるかも
今回は 『犬と猫に与えてはいけない身近な食べもの編 その5』 をお送りします。
『アワビ・サザエ・トリガイ・トコブシ』
聞いているだけで、心踊ってしまうような高級食材ですね
「こんな美味しいものを私たちだけで食べるのは愛猫・愛犬に悪い気がする。ペットたちにも少しだけおすそ分けしてあげようかな
」
自分たちの食べているものをペットたちにあげたくなるお気持ちはよくわかります
しかし!!
実はこれらの貝類、わんちゃん・猫ちゃんにとっては量や状況によって危険度が高い食材となるのです
皆さんは 『猫にアワビを食べさせると耳が腐る』 という話を聞いたことがあるでしょうか
「そんなばかな」 と思われるかもしれませんが、実はこれにはきちんとした根拠があるのです
皆さんは 『光線過敏症』 という名前を聞いたことがあるでしょうか?
『光線過敏症』 とは名前から予想されるように、日光(紫外線)に対して皮膚が過剰反応を起こす症状です。
原因は先天性の病気であったり、服用している薬が原因であったりと、多岐に渡ります。
『アワビ・サザエ・トリガイ・トコブシ』 などの貝類の摂取によって起こる 『光線過敏症』 は貝類が摂取する海藻のクロロフィルが原因と言われているのですが、特に3~5月は貝類に含まれるクロロフィルの量が多くなるため、特に注意が必要と言われています。
『光線過敏症』 の症状は、顔面・耳など日光にさらされる皮膚の発赤や腫れ、疼痛などで、重症の場合は組織が壊死してしまうこともあります。
これらの症状は貝類を食べた翌日以降に出現します。
『光線過敏症』 の治療法は、炎症・感染を抑えるためのステロイド・抗生剤の投与、壊死した組織の外科的切除などです。

↑光線過敏症のわんちゃんの写真
私たちが軽い気持ちであげてしまう食べものが、実はわんちゃん・猫ちゃんを苦しめてしまうことが往々にしてあるんですね
『貝類摂取による光線過敏症』 のリスクが高い時期は過ぎていますが、 『アワビ・サザエ・トリガイ・トコブシ』 などの貝類は絶対わんちゃん・猫ちゃんに与えないよう注意しましょう
わんちゃん・猫ちゃんについついあげてしまいそうな食べものの中にも実は恐ろしい中毒を起こすものがあるかも

今回は 『犬と猫に与えてはいけない身近な食べもの編 その5』 をお送りします。
『アワビ・サザエ・トリガイ・トコブシ』
聞いているだけで、心踊ってしまうような高級食材ですね

「こんな美味しいものを私たちだけで食べるのは愛猫・愛犬に悪い気がする。ペットたちにも少しだけおすそ分けしてあげようかな

自分たちの食べているものをペットたちにあげたくなるお気持ちはよくわかります

しかし!!
実はこれらの貝類、わんちゃん・猫ちゃんにとっては量や状況によって危険度が高い食材となるのです

皆さんは 『猫にアワビを食べさせると耳が腐る』 という話を聞いたことがあるでしょうか

「そんなばかな」 と思われるかもしれませんが、実はこれにはきちんとした根拠があるのです

皆さんは 『光線過敏症』 という名前を聞いたことがあるでしょうか?
『光線過敏症』 とは名前から予想されるように、日光(紫外線)に対して皮膚が過剰反応を起こす症状です。
原因は先天性の病気であったり、服用している薬が原因であったりと、多岐に渡ります。
『アワビ・サザエ・トリガイ・トコブシ』 などの貝類の摂取によって起こる 『光線過敏症』 は貝類が摂取する海藻のクロロフィルが原因と言われているのですが、特に3~5月は貝類に含まれるクロロフィルの量が多くなるため、特に注意が必要と言われています。
『光線過敏症』 の症状は、顔面・耳など日光にさらされる皮膚の発赤や腫れ、疼痛などで、重症の場合は組織が壊死してしまうこともあります。
これらの症状は貝類を食べた翌日以降に出現します。
『光線過敏症』 の治療法は、炎症・感染を抑えるためのステロイド・抗生剤の投与、壊死した組織の外科的切除などです。

↑光線過敏症のわんちゃんの写真
私たちが軽い気持ちであげてしまう食べものが、実はわんちゃん・猫ちゃんを苦しめてしまうことが往々にしてあるんですね

『貝類摂取による光線過敏症』 のリスクが高い時期は過ぎていますが、 『アワビ・サザエ・トリガイ・トコブシ』 などの貝類は絶対わんちゃん・猫ちゃんに与えないよう注意しましょう

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