ちいさいトイプードルの骨折(再)
以前、骨折の症例をご紹介させていたことがありましたが、2ヶ月前に完治して、骨の再生も良好だったのですが・・・

2ヶ月前のレントゲン写真。
ちょっとした高さから落下して、着地に失敗したのか?
同じ方の前足を骨折してしまいました。

わんちゃんも、飼主さんも、そして、自分自身もショックが隠せません。

2ヶ月前のレントゲン写真。
ちょっとした高さから落下して、着地に失敗したのか?
同じ方の前足を骨折してしまいました。

わんちゃんも、飼主さんも、そして、自分自身もショックが隠せません。
おそらく、前回と同様のことをするよりは、骨の再生のことを考えると方法を少し変更したほうが良いかと、考えました。
そのため、今回はプレートを前回より細く長いプレートを使用し、骨折に近い部分にはスクリューを入れないことで骨本来のしなるような動きを優先してみました。

整復直後のレントゲンですが、完璧とまではいかないですが、500μm(0.5mm)のGAP(すきま)を生じてしまいました。
理論的には、GAPが100~300μm以下であれば直接治癒するといわれているため、多少の不安がありましたが・・・。

2週間後には、骨再生が起こりGAPもなくなっていたため、比較的改善も早いように思いました。
GAPは、今回の程度であれば固定力だけ安定していれば、問題はないと思われました。
ただ、非常に細い骨なので、今回も、スクリューをはずすのか?そのままにするのか?
悩むところであります。
そのため、今回はプレートを前回より細く長いプレートを使用し、骨折に近い部分にはスクリューを入れないことで骨本来のしなるような動きを優先してみました。

整復直後のレントゲンですが、完璧とまではいかないですが、500μm(0.5mm)のGAP(すきま)を生じてしまいました。
理論的には、GAPが100~300μm以下であれば直接治癒するといわれているため、多少の不安がありましたが・・・。

2週間後には、骨再生が起こりGAPもなくなっていたため、比較的改善も早いように思いました。
GAPは、今回の程度であれば固定力だけ安定していれば、問題はないと思われました。
ただ、非常に細い骨なので、今回も、スクリューをはずすのか?そのままにするのか?
悩むところであります。
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