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歯周病疾患について

こんにちは。

昨年末には、歯科処置のご紹介でスケーリングについてのお話をしましたが、今回は、歯科処置を継続的に行わなかった場合に起こりうる歯周病疾患のお話です。


最近は、3歳以上の犬の80%は歯周病を患っているといわれています。
その状態を放置しておくと歯石が付くだけでなく、感染が全身的に起こったり、腫瘍が出来たりすることがあります。

今回は、そのような症例をご紹介したいと思います。


CIMG0024.jpg
CIMG0093.jpg
写真の矢印で示した部位に盛り上がっているのが、腫瘍です。
これは、エプーリスという良性の診断でしたが、慢性的な歯肉炎が起こった結果できるため、継続的な予防歯科が必要になります。

CIMG0095.jpg処置前
CIMG0094.jpg抜歯処置後

歯周病が進行すると、歯の周りの歯周靭帯が解け始めて歯もぐらつき始めます。
ただ、その時には、歯周病菌も血液に影響を与えているため、レントゲン検査で歯根部が解け始めていれば、全て抜歯することをおススメいたします。


次は、最終段階まで至ったケース。


CIMG0237.jpg
ほとんど全ての歯は歯周病により歯がぐらついていました。
CIMG0242.jpg
犬歯も抜く必要がありますが、抜いた後は、鼻とつながってしまいます。そのため、穴をふさぐために粘膜を縫合する必要があります。
CIMG0243.jpg
このような感じで穴はふさがれ、2週間は縫合が安定するまで、やわらかい食事とネッカーにより糸を取らないようにいたします。
当院で処置するケースは、ほとんどが高齢で重症になってしまっていることが多く、ほとんどの歯を抜くことが多くなっております。
できれば、予防歯科によりこのようにならないようにしましょう。

飼主の方は、歯を抜いてもご飯は食べれるのでしょうか?
とご心配されることが多いですが、心配いりません。
落ち着くと処置後には、痛みがとれて今までよりも食欲が戻るケースが多いです。


歯科でご相談があれば、当院のスタッフまでお気軽にご相談ください。
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