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ポン子退院!

その後のポン子ですが、早く退院したいとケージを咬むようになったため、再度麻酔をかけて固定が安定しているか、を確認したところ大丈夫だったので本日退院といたしました。

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山に帰っても幸せに暮らすんだぞ~。
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ポン子のその後・・・。


その後のポン子ちゃんですが、食欲も旺盛でやわらかくしたドッグフードをおいしそうに食べております。


ただ、野生動物に関しては寄生虫などの問題もあるため、念には念をいれて駆除をおこなって他の動物とは接触しないように気をつけております。

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ワイヤー固定が1ヶ月は必要なため、正月は病院で生活して年明けに自然に返してあげれば、と予定しております。

許されません!



年明け早々、病院に持ち込まれたヒヨドリです。

健康状態は、何も悪くなさそうな感じですが、左右の羽および尾翼がバッサリとはさみで切られていました。

まさに、虐待です。

正常に飛ぶことが出来ず、病院で預かっておりましたが、当院も専用の大きなバードケージと言うものがないため鳥かごで飼育する形になります。

他の動物などもいるためストレスのせいか、食餌を食べてくれず、数日後には亡くなってしまいました。

事故などにより、生きていくことができないのであれば、それも、運命なのかしれませんが、人為的な行為で動物の命を縮めてしまうことは許されないでしょう。

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衰弱した子タヌキ

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毎年、秋から冬にかけて野生動物たちは、えさを求めて町へ出てきます。
これから、厳しい冬の前に食べ物があるうちに蓄えておこう、ということで・・・。

でも、最近はだんだん状況も変わりつつあります。
食べ物の味を覚えた野生動物は、町中にも生活し始めているという話もあります。

人間が、そういうふうにさせたのかもしれません。
また、それに加えて最近の異常気象がそのようにさせているのかもしれません。

ただ、自分たち獣医師ができるのは、助けを求められた場合は、そのお手伝いをするぐらいしかありません。

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とりさん、かえる

キンクロハジロの幼鳥が家の前で傷ついていたため保護されて、当院につれて来られました。


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幸いにも軽症で、骨折などもなく外傷のみだったため、抗生剤などの治療で元気になりました。

そこで、多賀町にある野鳥の森(現在は、閉鎖されて施設はなくなってしまいました。)へ放鳥に行きました!

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