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野田山動物病院ブログ|犬の巨大な腹腔内腫瘍・・・。

動物たちも年齢を重ねると色々と病気がでてきますが、その中でも腫瘍になる可能性は多いと思います。

今回のワンちゃんも、前日までは何事もなく食事も食べて、元気にしていましたが、食欲が低下したということで来院。


腹部を触ってみると何かしこりがありましたが、血液検査等では特に異常がなかったため、飼い主様の希望によりその日のうちに手術になりました。

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エコー検査でも肝臓の後ろあたりに大きな腫瘍が存在するのがわかります。


以下、手術写真が含まれますので、ご注意を・・・。

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野田山動物病院 ブログ | 腫瘍 どこにでもできる脂肪腫

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腫瘍は、どこにでもできうるものでありますが、出来る場所によっては、悪性腫瘍を疑うことが多いです。
今回は、お尻の部分あるいは足のかかとの部分にできた腫瘍です。

いわゆるデキモノに対して、まず、比較的簡単にできる検査として細胞診という検査があります。

これは、針で腫瘍をさして取れた細胞を染色することで診断できるものもあります。

下の写真が、その結果ですが、脂肪細胞がとれた場合、脂肪腫と診断されます。

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今回は、できている場所も場所なので、切除したものを診断する方法をとりました。
手術写真も含まれるためご注意ください。

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自然になくなってしまうことのある腫瘍・・・組織球腫

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ビフォーアフターですが、左右のわんちゃんの鼻の部分にデキモノがありますが、3ヶ月くらい経過した時点で比較するとあったところにないです。

これは、手術をしたわけではありません。


詳しくは、次へ・・・。

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血管周皮腫の犬の話

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ここに腫瘍ができたわんちゃんが2頭いますが、一頭は足先の親指に引っ付いているケース。
もう一頭は、かなり大きくなり首にできているケース。

病理検査の結果は、同じ”血管周皮腫”という腫瘍ではありますが、腫瘍の性質上、完全切除ができれば再発する可能性が低い腫瘍と言われています。

以下に腫瘍切除の手術写真がありますので、ご注意ください。

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まぶたのデキモノ

まぶたのできものを眼瞼腫瘍(新生物)といいますが、今回は、そのお話です。

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1頭目は、明らかに上まぶたの部分に大きなデキモノができたため手術になりました。

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2頭目のワンコは、まぶたよりしたのほうでコリコリしたものがあったため、抗生剤で小さくならないか様子をみていましたが、変わらないので手術をすることになりました。


以下、手術の写真も含まれるためご注意ください。


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